情報 / Info
当サイトは、Typst GmbHの許諾を得て、日本語コミュニティ「Typst Japanese Community」がTypst v0.13.1の公式ドキュメントを翻訳したものです。誤訳や古い情報が含まれている可能性があるため、公式ドキュメントとの併用を推奨します。翻訳の改善やサイトの機能向上について、GitHubでのIssueやPull Requestを歓迎します。コミュニティにご興味のある方はDiscordサーバー「くみはんクラブ」にぜひご参加ください。
This site provides a Japanese translation of the Typst v0.13.1 documentation maintained by the "Typst Japanese Community" with permission from Typst GmbH. We recommend using this alongside the official documentation. We welcome contributions through Issues and Pull Requests on our GitHub repository for both translation improvements and website enhancements. Feel free to join our Discord server "Kumihan Club".
翻訳済み

このページは日本語に翻訳済みです。

Calculation

数値の計算と処理を行うためのモジュール。

これらの定義はcalcモジュールの一部であり、デフォルトではインポートされません。 以下に挙げる関数のほかに、calcモジュールは定数pitaue、およびinf を定義しています。

Function

abs

絶対値。

#calc.abs(-5) \
#calc.abs(5pt - 2cm) \
#calc.abs(2fr) \
#calc.abs(decimal("-342.440"))
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

絶対値を計算する値。

pow

冪乗。

#calc.pow(2, 3) \
#calc.pow(decimal("2.5"), 2)
Preview

base
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

冪乗の底(てい)。

値がdecimalの場合、指数は整数でなければなりません。

exponent
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

冪乗の指数。

exp

eの冪乗。

calc.exp()->
#calc.exp(1)
Preview

exponent
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

冪乗の指数。

sqrt

平方根。

calc.sqrt()->
#calc.sqrt(16) \
#calc.sqrt(2.5)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

平方根を計算する数値。負の値は取れません。

root

n乗根。

負の値の場合、nは奇数でなければなりません。

calc.root()->
#calc.root(16.0, 4) \
#calc.root(27.0, 3)
Preview

radicand
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

根を取る対象の式。

index
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

被開方数の何乗根を取るか。

sin

サイン(正弦)の計算。

整数または浮動小数点数で呼び出された場合、それらはラジアンとして解釈されます。

calc.sin()->
#calc.sin(1.5) \
#calc.sin(90deg)
Preview

angle
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

サインを計算する角度。

cos

コサイン(余弦)の計算。

整数または浮動小数点数で呼び出された場合、それらはラジアンとして解釈されます。

calc.cos()->
#calc.cos(1.5) \
#calc.cos(90deg)
Preview

angle
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

コサインを計算する角度。

tan

タンジェント(正接)の計算。

整数または浮動小数点数に対して呼び出された場合、それらはラジアンとして解釈されます。

calc.tan()->
#calc.tan(1.5) \
#calc.tan(90deg)
Preview

angle
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

タンジェントを計算する角度。

asin

アークサイン(逆正弦)の計算。

calc.asin()->
#calc.asin(0) \
#calc.asin(1)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

アークサインを計算する値。値は-1から1の間でなければなりません。

acos

アークコサイン(逆余弦)の計算。

calc.acos()->
#calc.acos(0) \
#calc.acos(1)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

アークコサインを計算する値。値は-1から1の間でなければなりません。

atan

アークタンジェント(逆正接)の計算。

calc.atan()->
#calc.atan(0) \
#calc.atan(1)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

アークタンジェントを計算する値。

atan2

四象限アークタンジェントの計算。

引数の順序は(y, x)ではなく(x, y)です。

calc.atan2()->
#calc.atan2(1, 1) \
#calc.atan2(-2, -3)
Preview

x
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

X座標。

y
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

Y座標。

sinh

ハイパーボリックサイン(双曲線正弦)を計算。

calc.sinh()->
#calc.sinh(0) \
#calc.sinh(1.5)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

ハイパーボリックサインを計算する双曲角。

cosh

ハイパーボリックコサイン(双曲線余弦)を計算。

calc.cosh()->
#calc.cosh(0) \
#calc.cosh(1.5)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

ハイパーボリックコサインを計算する双曲角。

tanh

ハイパーボリックタンジェント(双曲線正接)を計算。

calc.tanh()->
#calc.tanh(0) \
#calc.tanh(1.5)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

ハイパーボリックタンジェントを計算する双曲角。

log

数値の対数。

底(てい)が指定されていない場合、対数は10を底として計算されます。

#calc.log(100)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

対数を計算する数値。正の値(0を除く)である必要があります。

base

対数の底(てい)。ゼロであってはなりません。

デフォルト値:

10.0

ln

数値の自然対数。

calc.ln()->
#calc.ln(calc.e)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

対数を計算する数値。正の値(0を除く)である必要があります。

fact

数値の階乗。

calc.fact()->
#calc.fact(5)
Preview

number
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

階乗を計算する数値。0または正の値である必要があります。

perm

順列の計算。

順列、つまり、n個の項目からk個を、順序を区別して選択する組み合わせの数を返します。

calc.perm()->
$ "perm"(n, k) &= n!/((n - k)!) \
  "perm"(5, 3) &= #calc.perm(5, 3) $
Preview

base
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

基数。0または正の値である必要があります。

numbers
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

順列の数。0または正の値である必要があります。

binom

二項係数の計算。

n個の項目からk個を順序を区別せず選択する組み合わせの数を返します。

calc.binom()->
#calc.binom(10, 5)
Preview

n
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

上側の係数。0または正の値である必要があります。

k
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

下側の係数。0または正の値である必要があります。

gcd

2つの整数値の最大公約数。

calc.gcd()->
#calc.gcd(7, 42)
Preview

a
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

1つ目の整数値。

b
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

2つ目の整数値。

lcm

2つの整数値の最小公倍数。

calc.lcm()->
#calc.lcm(96, 13)
Preview

a
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

1つ目の整数値。

b
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

2つ目の整数値。

floor

数値を最も近い整数値に切り捨て。

もしその値がすでに整数であれば、そのまま返されます。

この関数は常に整数値を返し、結果となるfloatdecimalが64ビット符号付き整数の最大値より大きい、または最小値より小さい場合はエラーとなります。

calc.floor()->
#calc.floor(500.1)
#assert(calc.floor(3) == 3)
#assert(calc.floor(3.14) == 3)
#assert(calc.floor(decimal("-3.14")) == -4)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

切り下げる数値。

ceil

数値を最も近い整数値に切り上げ。

もしその値がすでに整数であれば、そのまま返されます。

この関数は常に整数値を返し、結果となるfloatdecimalが64ビット符号付き整数の最大値より大きい、または最小値より小さい場合はエラーとなります。

calc.ceil()->
#calc.ceil(500.1)
#assert(calc.ceil(3) == 3)
#assert(calc.ceil(3.14) == 4)
#assert(calc.ceil(decimal("-3.14")) == -3)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

切り上げる数値。

trunc

数値の整数部分を切り出し。

もしその値がすでに整数であれば、そのまま返されます。

この関数は常に整数値を返し、結果となるfloatdecimalが64ビット符号付き整数の最大値より大きい、または最小値より小さい場合はエラーとなります。

calc.trunc()->
#calc.trunc(15.9)
#assert(calc.trunc(3) == 3)
#assert(calc.trunc(-3.7) == -3)
#assert(calc.trunc(decimal("8493.12949582390")) == 8493)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

整数部分を切り出す数値。

fract

数値の小数部分を切り出し。

もしその値が整数であれば、0を返します。

#calc.fract(-3.1)
#assert(calc.fract(3) == 0)
#assert(calc.fract(decimal("234.23949211")) == decimal("0.23949211"))
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

小数部分を切り出す数値。

round

数値を四捨五入します。

オプションで、小数点以下の桁数を指定することも可能です。

指定する桁数が負の値の場合、その絶対値が小数点より左側で切り捨てる有効整数桁数を示します。

この関数は、演算対象と同じ型の値を返します。つまり、floatroundを適用するとfloatが、decimalに適用するとdecimalが返されます。 関数の出力を明示的にintにすることも可能ですが、そのfloatdecimalが64ビット符号付き整数の最大値より大きい場合、または最小値より小さい場合はエラーとなることに注意してください。

さらに、この関数は、整数やdecimalの最大値または最小値を超えて丸めようとするとエラーになる場合があります。数値がfloatの場合、そのような試みは、最大値や最小値に対してそれぞれfloat.inf-float.infを返します。

#calc.round(3.1415, digits: 2)
#assert(calc.round(3) == 3)
#assert(calc.round(3.14) == 3)
#assert(calc.round(3.5) == 4.0)
#assert(calc.round(3333.45, digits: -2) == 3300.0)
#assert(calc.round(-48953.45, digits: -3) == -49000.0)
#assert(calc.round(3333, digits: -2) == 3300)
#assert(calc.round(-48953, digits: -3) == -49000)
#assert(calc.round(decimal("-6.5")) == decimal("-7"))
#assert(calc.round(decimal("7.123456789"), digits: 6) == decimal("7.123457"))
#assert(calc.round(decimal("3333.45"), digits: -2) == decimal("3300"))
#assert(calc.round(decimal("-48953.45"), digits: -3) == decimal("-49000"))
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

四捨五入する数値。

digits

正の値の場合、小数点以下の桁数。

負の値の場合、小数点より左側で切り捨てる有効整数桁数。

デフォルト値:

0

clamp

数値を最小値と最大値の間にクランプ。

#calc.clamp(5, 0, 4)
#assert(calc.clamp(5, 0, 10) == 5)
#assert(calc.clamp(5, 6, 10) == 6)
#assert(calc.clamp(decimal("5.45"), 2, decimal("45.9")) == decimal("5.45"))
#assert(calc.clamp(decimal("5.45"), decimal("6.75"), 12) == decimal("6.75"))
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

クランプする数値。

min
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

最小値(この値を含む)。

max
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

最大値(この値を含む)。

min

一連の値の最小値を決定。

calc.min(
any
)->
any
#calc.min(1, -3, -5, 20, 3, 6) \
#calc.min("typst", "is", "cool")
Preview

values
any
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。
可変長引数
可変長引数
可変長引数は複数回指定することができます。

最小値を抽出する一連の値。空であってはなりません。

max

一連の値の最大値を決定。

calc.max(
any
)->
any
#calc.max(1, -3, -5, 20, 3, 6) \
#calc.max("typst", "is", "cool")
Preview

values
any
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。
可変長引数
可変長引数
可変長引数は複数回指定することができます。

最大値を抽出する一連の値。空であってはなりません。

even

整数値が偶数かどうかを判定。

calc.even()->
#calc.even(4) \
#calc.even(5) \
#range(10).filter(calc.even)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

偶数かどうかをチェックする数値。

odd

整数値が奇数かどうかを判断。

calc.odd()->
#calc.odd(4) \
#calc.odd(5) \
#range(10).filter(calc.odd)
Preview

value
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

奇数かどうかをチェックする数値。

rem

2つの数値の剰余を計算。

calc.rem(x, y)の値は常にxと同じ符号を持ち、yよりも小さい絶対値になります。

decimalが入力され、被除数が除数に比べて絶対値が小さすぎる場合はエラーになることがあります。

#calc.rem(7, 3) \
#calc.rem(7, -3) \
#calc.rem(-7, 3) \
#calc.rem(-7, -3) \
#calc.rem(1.75, 0.5)
Preview

dividend
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

剰余の被除数。

divisor
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

剰余の除数。

div-euclid

2つの数値のユークリッド除算を実行。

この計算の結果は、商を被除数が除数のn倍以上になる整数nに丸めた値です。

#calc.div-euclid(7, 3) \
#calc.div-euclid(7, -3) \
#calc.div-euclid(-7, 3) \
#calc.div-euclid(-7, -3) \
#calc.div-euclid(1.75, 0.5) \
#calc.div-euclid(decimal("1.75"), decimal("0.5"))
Preview

dividend
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

除算の被除数。

divisor
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

除算の除数。

rem-euclid

除算の最小の非負剰余を計算。

警告:浮動小数点数の丸め誤差により、被除数が除数よりも極端に小さく、かつ負の値である場合、剰余が除数の絶対値と等しくなる可能性があります。 これは浮動小数点数の入力にのみ当てはまります。

また、decimalを入力した場合、被除数が除数に比べて桁違いに小さい場合はエラーとなることがあります。

#calc.rem-euclid(7, 3) \
#calc.rem-euclid(7, -3) \
#calc.rem-euclid(-7, 3) \
#calc.rem-euclid(-7, -3) \
#calc.rem-euclid(1.75, 0.5) \
#calc.rem-euclid(decimal("1.75"), decimal("0.5"))
Preview

dividend
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

剰余の被除数。

divisor
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

剰余の除数。

quo

2つの数値の商(切り捨て除算)を計算します。

この関数は常に整数値を返し、結果となるfloatdecimalが64ビット符号付き整数の最大値より大きい、または最小値より小さい場合はエラーとなることに注意してください。

$ "quo"(a, b) &= floor(a/b) \
  "quo"(14, 5) &= #calc.quo(14, 5) \
  "quo"(3.46, 0.5) &= #calc.quo(3.46, 0.5) $
Preview

dividend
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

商の被除数。

divisor
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

商の除数。

norm

一連の値のpノルムを計算。

calc.norm()->
#calc.norm(1, 2, -3, 0.5) \
#calc.norm(p: 3, 1, 2)
Preview

p

pノルムを計算するためのpの値。

デフォルト値:

2.0

values
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。
可変長引数
可変長引数
可変長引数は複数回指定することができます。

pノルムを計算する一連の値。空の場合、0.0を返します。

原文(英語)を開く

検索