翻訳済み
このページは日本語に翻訳済みです。
mat
要素関数要素関数要素関数はset
ルールやshow
ルールでカスタマイズできます。
要素関数
要素関数は
set
ルールやshow
ルールでカスタマイズできます。行列。
行内の要素はカンマで区切り、行自身はセミコロンで区切らなければなりません。 セミコロン構文は、直前にあるカンマ区切りの引数を配列にマージします。 数式関数呼び出しに関するこの特殊な構文は、2次元データを引数に取るカスタム関数の定義にも使用できます。
セル内のコンテンツはalign
パラメーターを用いて配置できます。 また、同じ行にあるコンテンツは&
記号を用いて配置できます。
例
$ mat(
1, 2, ..., 10;
2, 2, ..., 10;
dots.v, dots.v, dots.down, dots.v;
10, 10, ..., 10;
) $

引数引数引数は関数への入力値です。関数名の後に括弧で囲んで指定します。
引数
引数は関数への入力値です。関数名の後に括弧で囲んで指定します。
delim
用いる区切り文字。
単一の文字で左区切り文字を指定する場合、右区切り文字は自動的に推論されます。 それ以外の場合は、左区切り文字と右区切り文字を含む配列を指定します。
デフォルト値: ("(", ")")
例を表示
#set math.mat(delim: "[")
$ mat(1, 2; 3, 4) $

align
設定可能引数設定可能引数設定可能引数は、set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、
set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。各セルの水平方向の配置。
デフォルト値: center
例を表示
#set math.mat(align: right)
$ mat(-1, 1, 1; 1, -1, 1; 1, 1, -1) $

augment
設定可能引数設定可能引数設定可能引数は、set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、
set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。行列内に補助線を描画。
none
: 線は描画されません。- 単一の数値: 指定された列番号の後に垂直方向の線を描画します。 負数の場合は最後の列から数え始めます。
- 辞書: 水平方向および垂直方向の両方で複数の補助線を描画できます。
加えて線のスタイルを設定可能です。
辞書には以下のキーを含めることができます。
hline
: 水平方向の線を描画するオフセット。 例えば、オフセットを2
とすると行列の2行目の後に水平方向の線が描かれます。 単一の線を描く場合は整数を、複数の線の場合は整数の配列を受け取ります。 単一の数値を指定する場合と同様に、負数の場合は末尾から数え始めます。vline
: 垂直方向の線を描画するオフセット。 例えば、オフセットを2
とすると行列の2列目の後に垂直方向の線が描かれます。 単一の線を描く場合は整数を、複数の線の場合は整数の配列を受け取ります。stroke
: 線のストローク。auto
が指定された場合、0.05emの太さで四角い線端になります。
デフォルト値: none
例を表示
$ mat(1, 0, 1; 0, 1, 2; augment: #2) $
// Equivalent to:
$ mat(1, 0, 1; 0, 1, 2; augment: #(-1)) $

$ mat(0, 0, 0; 1, 1, 1; augment: #(hline: 1, stroke: 2pt + green)) $

gap
設定可能引数設定可能引数設定可能引数は、set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、
set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。行間と列間の間隔。
これはrow-gap
とcolumn-gap
を同じ値で設定する省略記法です。
デフォルト値: 0% + 0pt
例を表示
#set math.mat(gap: 1em)
$ mat(1, 2; 3, 4) $

row-gap
設定可能引数設定可能引数設定可能引数は、set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、
set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。行間の間隔。
デフォルト値: 0% + 0.2em
例を表示
#set math.mat(row-gap: 1em)
$ mat(1, 2; 3, 4) $

column-gap
設定可能引数設定可能引数設定可能引数は、set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、
set
ルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。列間の間隔。
デフォルト値: 0% + 0.5em
例を表示
#set math.mat(column-gap: 1em)
$ mat(1, 2; 3, 4) $

rows
必須引数必須引数必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。位置引数位置引数位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。可変長引数可変長引数可変長引数は複数回指定することができます。
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。
可変長引数
可変長引数
可変長引数は複数回指定することができます。
行列の各行を要素とする配列の配列。
例を表示
#let data = ((1, 2, 3), (4, 5, 6))
#let matrix = math.mat(..data)
$ v := matrix $
