翻訳済み
このページは日本語に翻訳済みです。
Variants
数式中の別書体。
数式フォントは各文字に対して複数の異体字を備えているため、これらの関数はtext
関数とは異なります。
Function
serif
数式中のセリフ(ローマン)フォントスタイル。
これがデフォルトです。
body
スタイルを適用するコンテンツ。
sans
数式中のサンセリフフォントスタイル。
$ sans(A B C) $

body
スタイルを適用するコンテンツ。
frak
数式中のフラクトゥールフォントスタイル。
$ frak(P) $

body
スタイルを適用するコンテンツ。
mono
数式中の等幅フォントスタイル。
$ mono(x + y = z) $

body
スタイルを適用するコンテンツ。
bb
数式中の黒板太字(double-struck)フォントスタイル。
大文字のラテン文字では、黒板太字は、symbolsにあるように、NN
やRR
のような形式でも使用できます。
$ bb(b) $
$ bb(N) = NN $
$ f: NN -> RR $

body
スタイルを適用するコンテンツ。
cal
数式中のカリグラフィーフォントスタイル。
Let $cal(P)$ be the set of ...

このスタイルはLaTeXの\mathcal
と\mathscr
の両方に対応します。
これは両スタイルが同じUnicodeのコードポイントを共有しているためです。
このため、スタイル間の切り替えはフォントフィーチャーを用いてサポートされているフォントでのみ可能です。
デフォルトの数式フォントでは、ラウンドハンドスタイル(丸みを帯びた筆記体)がss01
フィーチャーとして利用可能です。
したがって、以下のように独自の\mathscr
が定義できます。
#let scr(it) = text(
features: ("ss01",),
box($cal(it)$),
)
We establish $cal(P) != scr(P)$.

(ボックスは概念的には不要ですが、現在のTypstの数式テキストスタイル処理の制約により必要です)
body
スタイルを適用するコンテンツ。