情報 / Info
当サイトは、Typst GmbHの許諾を得て、日本語コミュニティ「Typst Japanese Community」がTypst v0.13.1の公式ドキュメントを翻訳したものです。誤訳や古い情報が含まれている可能性があるため、公式ドキュメントとの併用を推奨します。翻訳の改善やサイトの機能向上について、GitHubでのIssueやPull Requestを歓迎します。コミュニティにご興味のある方はDiscordサーバー「くみはんクラブ」にぜひご参加ください。
This site provides a Japanese translation of the Typst v0.13.1 documentation maintained by the "Typst Japanese Community" with permission from Typst GmbH. We recommend using this alongside the official documentation. We welcome contributions through Issues and Pull Requests on our GitHub repository for both translation improvements and website enhancements. Feel free to join our Discord server "Kumihan Club".
翻訳済み

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elem
要素関数
要素関数
要素関数はsetルールやshowルールでカスタマイズできます。

Typstのコンテンツを含むことができるHTML要素。

TypstのHTMLエクスポートは、ほとんどの要素に対して適切なタグを自動的に生成します。 ただし、より細かく制御したい場合もあります。 例えば、Typstを使ってブログを生成する場合、 この関数を用いると、それぞれの記事を<article>タグで囲めます。

Typstは有効なHTMLが何であるかを認識しています。 タグとその属性は、構文的に有効なHTMLを構成していなければなりません。 metaのようないくつかのタグはコンテンツを受け付けません。 したがって、それらに対して本文を提供してはいけません。 将来的に、この機能に対して更に多くのチェックを追加する可能性があるため、この関数を使用する際は有効なHTMLを生成していることを確認してください。

通常、Typstはhtmlhead、およびbodyタグを生成します。 代わりにこの関数でそれらを作成した場合、Typstは自身の生成するタグを省略します。

#html.elem("div", attrs: (style: "background: aqua"))[
  A div with _Typst content_ inside!
]

引数
引数
引数は関数への入力値です。関数名の後に括弧で囲んで指定します。

tag
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

要素のタグ。

attrs
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

要素のHTML属性。

デフォルト値:

(:)

body
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

HTML要素の内容。

本文には任意のTypstコンテンツを指定できます。

デフォルト値:

none

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