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当サイトは、Typst GmbHの許諾を得て、日本語コミュニティ「Typst Japanese Community」がTypst v0.13.1の公式ドキュメントを翻訳したものです。誤訳や古い情報が含まれている可能性があるため、公式ドキュメントとの併用を推奨します。翻訳の改善やサイトの機能向上について、GitHubでのIssueやPull Requestを歓迎します。コミュニティにご興味のある方はDiscordサーバー「くみはんクラブ」にぜひご参加ください。
This site provides a Japanese translation of the Typst v0.13.1 documentation maintained by the "Typst Japanese Community" with permission from Typst GmbH. We recommend using this alongside the official documentation. We welcome contributions through Issues and Pull Requests on our GitHub repository for both translation improvements and website enhancements. Feel free to join our Discord server "Kumihan Club".
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measure
コンテキスト関数
コンテキスト関数
コンテキスト関数は、コンテキストが既知の場合にのみ使用できます。

レイアウトされたコンテンツの測定。

measure関数を用いるとレイアウトされたコンテンツの大きさを測定できます。 デフォルトでは無限のスペースが想定されているため、測定された寸法は必ずしもコンテンツの最終的な寸法に一致するとは限りません。 現在のレイアウトの寸法が測定したい場合は、measurelayoutを組み合わせることができます。

同じコンテンツでも置く場所のcontextによって異なる大きさになることがあります。 以下の例では、フォントサイズを大きくすると#contentは必然的に大きくなります。

#let content = [Hello!]
#content
#set text(14pt)
#content
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この理由から、測定が可能なのはコンテキストが利用可能な場合に限ります。

#let thing(body) = context {
  let size = measure(body)
  [Width of "#body" is #size.width]
}

#thing[Hey] \
#thing[Welcome]
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measure関数はキーがwidthheightで、その値がいずれもlength型の辞書を返します。

引数
引数
引数は関数への入力値です。関数名の後に括弧で囲んで指定します。

width

コンテンツをレイアウトするのに利用可能な幅。

これをautoに設定すると無限大の幅が利用可能であると見なされます。

この関数のwidthおよびheightパラメーターを用いることは、大きさを持ち、コンテンツを有するblockを測定することとは異なることに注意してください。 以下の例では、前者はブロックの寸法ではなく、内側のコンテンツの寸法を取得します。

デフォルト値:

auto

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例を表示
#context measure(lorem(100), width: 400pt)

#context measure(block(lorem(100), width: 400pt))
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height

コンテンツをレイアウトするのに利用可能な高さ。

これをautoに設定すると無限大の高さが利用可能であると見なされます。

デフォルト値:

auto

content
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

大きさを測定するコンテンツ。

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