情報 / Info
当サイトは、Typst GmbHの許諾を得て、日本語コミュニティ「Typst Japanese Community」がTypst v0.13.1の公式ドキュメントを翻訳したものです。誤訳や古い情報が含まれている可能性があるため、公式ドキュメントとの併用を推奨します。翻訳の改善やサイトの機能向上について、GitHubでのIssueやPull Requestを歓迎します。コミュニティにご興味のある方はDiscordサーバー「くみはんクラブ」にぜひご参加ください。
This site provides a Japanese translation of the Typst v0.13.1 documentation maintained by the "Typst Japanese Community" with permission from Typst GmbH. We recommend using this alongside the official documentation. We welcome contributions through Issues and Pull Requests on our GitHub repository for both translation improvements and website enhancements. Feel free to join our Discord server "Kumihan Club".
翻訳済み

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smallcaps
要素関数
要素関数
要素関数はsetルールやshowルールでカスタマイズできます。

スモールキャピタルでテキストを表示。

Hello \
#smallcaps[Hello]
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スモールキャピタルのフォント

デフォルトでは、この関数はフォントのOpenTypeフィーチャーのsmcpおよびc2scを使用します。 すべてのフォントがこれらのフィーチャーをサポートしているわけではありません。 スモールキャピタルは専用のフォントとして提供されることがあります。 この例として Latin Modern フォントファミリーが該当します。 この場合、show-setルールを用いてスモールキャピタルでのテキストの見た目がカスタマイズできます。

#show smallcaps: set text(font: "Latin Modern Roman Caps")

将来的に、この関数は標準サイズの文字からスモールキャピタルの文字を合成することをサポートする予定ですが、まだ実装されていません。

スモールキャピタルの見出し

showルールを用いて見出しすべてにスモールキャピタルを適用できます。 以下の例では、見出しを中央揃えにし、通常の太字フォントの無効化も行っています。

#set par(justify: true)
#set heading(numbering: "I.")

#show heading: smallcaps
#show heading: set align(center)
#show heading: set text(
  weight: "regular"
)

= Introduction
#lorem(40)
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引数
引数
引数は関数への入力値です。関数名の後に括弧で囲んで指定します。

all
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

大文字も同様にスモールキャピタルに変更するかどうか。

showルールで上書きされない限り、これはOpenTypeフィーチャーのc2scを有効化します。

デフォルト値:

false

例を表示
#smallcaps(all: true)[UNICEF] is an
agency of #smallcaps(all: true)[UN].
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body
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

スモールキャピタルで表示するコンテンツ。

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