情報 / Info
当サイトは、Typst GmbHの許諾を得て、日本語コミュニティ「Typst Japanese Community」がTypst v0.13.1の公式ドキュメントを翻訳したものです。誤訳や古い情報が含まれている可能性があるため、公式ドキュメントとの併用を推奨します。翻訳の改善やサイトの機能向上について、GitHubでのIssueやPull Requestを歓迎します。コミュニティにご興味のある方はDiscordサーバー「くみはんクラブ」にぜひご参加ください。
This site provides a Japanese translation of the Typst v0.13.1 documentation maintained by the "Typst Japanese Community" with permission from Typst GmbH. We recommend using this alongside the official documentation. We welcome contributions through Issues and Pull Requests on our GitHub repository for both translation improvements and website enhancements. Feel free to join our Discord server "Kumihan Club".
翻訳済み

このページは日本語に翻訳済みです。

document
要素関数
要素関数
要素関数はsetルールやshowルールでカスタマイズできます。

文書とそのメタデータのルート要素。

すべての文書は、自動的にdocument(文書)要素でラップされます。 この文書要素は自分で作成することはできません。 この関数は、setルールと組み合わせて文書のメタデータを指定する場合にのみ使用されます。 setルールは、レイアウトコンテナの内部に置いてはいけません。

#set document(title: [Hello])

This has no visible output, but
embeds metadata into the PDF!
Preview

この関数で設定したメタデータは、文書内には表示されません。 代わりに、コンパイルされたPDFファイル内に埋め込まれます。

引数
引数
引数は関数への入力値です。関数名の後に括弧で囲んで指定します。

title
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

文書のタイトル。 これはPDFビューアーのウィンドウタイトルとして表示されることが多いです。

これはコンテンツで指定可能ですが、PDFビューアーがプレーンテキストのタイトルしかサポートしないために、変換時に情報が失われる可能性があります。

デフォルト値:

none

author
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

文書の著者。

デフォルト値:

()

description
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

文書の説明。

デフォルト値:

none

keywords
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

文書のキーワード。

デフォルト値:

()

date
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

文書の作成日。

これをauto(デフォルト設定)とすると、Typstは現在の日時を使用します。 noneとすると、PDFメタデータに作成日時を埋め込まなくなります。

PDFに埋め込むためには、yearの値が0以上でなくてはなりません。

バイト単位で同一に再現できるPDFを出力したい場合には、auto以外の値を設定してください。

デフォルト値:

auto

原文(英語)を開く

検索