情報アイコン
情報 / Info
当サイトは、Typst GmbHの許諾を得て、日本語コミュニティ「Typst Japanese Community」がTypst v0.13.1の公式ドキュメントを翻訳したものです。誤訳や古い情報が含まれている可能性があるため、公式ドキュメントとの併用を推奨します。翻訳の改善やサイトの機能向上について、GitHubでのIssueやPull Requestを歓迎します。コミュニティにご興味のある方はDiscordサーバー「くみはんクラブ」にぜひご参加ください。
This site provides a Japanese translation of the Typst v0.13.1 documentation maintained by the "Typst Japanese Community" with permission from Typst GmbH. We recommend using this alongside the official documentation. We welcome contributions through Issues and Pull Requests on our GitHub repository for both translation improvements and website enhancements. Feel free to join our Discord server "Kumihan Club".
言語アイコン
翻訳率
44%
言語アイコン
翻訳済み

このページは日本語に翻訳済みです。

cancel
要素関数
要素関数
要素関数はsetルールやshowルールでカスタマイズできます。

数式の一部分上に対角線を表示。

項の除去を示すのによく使われます。

Here, we can simplify:
$ (a dot b dot cancel(x)) /
    cancel(x) $
Preview

引数
引数
引数は関数への入力値です。関数名の後に括弧で囲んで指定します。

body
必須引数
必須引数
必須引数は、関数を呼び出す際に必ず指定しなければなりません。
位置引数
位置引数
位置引数は順序通りに指定することで、引数名を省略して設定できます。

線が配置されるべきコンテンツ。

length
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

「キャンセル」したい要素全体をまたぐ対角線を基準とした相対的な線の長さ。 100%という値は、要素の対角線と正確に一致する長さになります。

デフォルト値:

100% + 3pt

右矢印アイコン
例を表示
$ a + cancel(x, length: #200%)
    - cancel(x, length: #200%) $
Preview

inverted
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

打ち消し線を(y軸に関して)反転させるべきかどうか。 デフォルト角度設定では、反転により打ち消し線が右上ではなく左上を指すようになります。

デフォルト値:

false

右矢印アイコン
例を表示
$ (a cancel((b + c), inverted: #true)) /
    cancel(b + c, inverted: #true) $
Preview

cross
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

要素上で交差する、相対する2つの打ち消し線を描画するかどうか。 これはinvertedを上書きします。

デフォルト値:

false

右矢印アイコン
例を表示
$ cancel(Pi, cross: #true) $
Preview

angle
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

打ち消し線をどれくらい回転させるか。

  • 角度が与えられた場合、y軸方向を0度として時計回りに与えられた角度だけ線が回転します。
  • autoの場合、デフォルトの角度を用いた線となります。すなわち、コンテンツのボックスの右上がりの対角線に沿うものになります。
  • angle => angleの形の関数が与えられた場合、y軸方向を0度として、その関数が返す角度で線が回転します。 関数は入力としてデフォルトの角度を受け取ります。

デフォルト値:

auto

右矢印アイコン
例を表示
$ cancel(Pi)
  cancel(Pi, angle: #0deg)
  cancel(Pi, angle: #45deg)
  cancel(Pi, angle: #90deg)
  cancel(1/(1+x), angle: #(a => a + 45deg))
  cancel(1/(1+x), angle: #(a => a + 90deg)) $
Preview

stroke
設定可能引数
設定可能引数
設定可能引数は、setルールを用いて設定でき、それ以降で使用するデフォルト値を変更できます。

打ち消し線のストロークをどうするか。

デフォルト値:

0.5pt

右矢印アイコン
例を表示
$ cancel(
  sum x,
  stroke: #(
    paint: red,
    thickness: 1.5pt,
    dash: "dashed",
  ),
) $
Preview
原文(英語)を開く
右矢印アイコン

検索